タイリーグ2、21節結果
Matchday week 21
vs トラートFC、0−0、ボランチフル出場、キャプテン。
ハイライト⬇︎
ホームゲームにめっぽう強いアユタヤと今季無敗で首位を独走するトラートとの対戦。
相手チームにはタイ11年目のベテラン片野さんや元チームメイトが多数、昔同じチームだった監督など多くの知っている人たちがいたので思い入れのある試合となった。
後期から前線の外国人選手を獲得したことによりいつものトップ下から1列下がってボランチをやることが多くなった後期。
トップ下であれ、ボランチであれたいしてやることは変わらない(相手の嫌がることをやり続ける)ので今日も相手がどんなプレーを嫌がるかを考えてプレーした。
前半からそれがハマり、相手の超強力外国人3トップはイライラしていた。
ボールをうまいこと回されてプレスがはまらない上に攻撃時には潰される。
それでも3人でその守備をこじ開けてきてチャンスを作ってくるところはやはり流石の3トップだなと思った。
中でも33番のBaldoはT2の中でもトップクラスの選手で特に彼がボールを持った時は厳しくボールを奪いにいった。
僕の理論だけど、相手に点を取らせたくなかったら前半でいかにボールを保持できるか。
それにかかっていると思う。
なぜなら、相手ストライカーの歯車を狂わせることができるから。
多くのチームは格上相手に点を取られたくないから守備陣を多くして引いて守ろうとするけどそれをすると相手がボールを持つ時間が多くなりFWが波に乗るチャンスを与えてしまう。
そうするといかに守備を固くしてても彼らはそれをこじ開けていとも簡単にゴールを奪ってくる。
だから自分がボランチで出た時は前半の45分は自分たちがいかに点を取れるかを考えるのではなく、いかに相手FWの歯車を崩すかを考えている。
「あれ?今日はなんかおかしいぞ」「ボールがなかなか触れずイライラしてきたなぁ」
そう思わせることができればこちらにも分が出てくるのでそうしたら攻撃開始。
何度もいうがサッカーは後出しジャンケン。
格上の相手に真っ向から勝負する必要なんて全くない。
90分間の中でストーリーをイメージし、そこに向かってプレーすればいい。
もちろんその通りになることなんてほぼないけど相手を見て、また後出しでプレーを変えればいいだけ。
今日はチーム全体でやりたいことがはまった試合だったけど10人になった相手からゴールを奪えなかったのは反省しなければいけない。
次からはまたそれを追求していくためのいい準備をしていきたいと思う。
個人だけではなくチームとしてそれを習慣にしていって、最終節を笑って終われるように。
次節は2月6日(日)アウェイでナコンパトムと対戦します。








