やっぱり気持ちが1番大切

プレーシーズンが始まり約1ヶ月が経とうとしているところです。

ですが先週、ももカンをくらってしまい痛すぎるので練習はお休み中です。

自分なりの準備はしっかりとしているつもりでもアクシデントは起こってしまうものですね。

とはいっても大事を取って休んでいるだけなのでみんながトレーニングをしている間はジムで筋トレやバイクをこいだりしてコンディションを落とさないようにしています。

日本にいた頃の自分だったら無理して練習をやってしまい、悪化して試合のパフォーマンスが悪くなっていましたがプロになってからは痛みや違和感を感じたらすぐに休みようにしています。

サッカー選手において1番重要なのは練習じゃなくて試合で結果を出すことだから。

もちろん、試合で結果を出すために毎日練習をして成長していくことが当たり前なのですがその日に100%の状態でピッチに立てないのであれば練習は休むべき。

僕はそう思うんです。

怪我などの影響で60~70%のパフォーマンスしか出せないのであれば練習でアピールできないですよね?

しかも、海外に来てから外国人監督に「無理してやってたのか?自分の体のことを管理できない選手は評価が落ちるぞ。怪我で休んだからといってお前の評価は落ちない」

と言われたときに僕は今まで味わったこともない感情に陥った。

さらにその監督は「日常生活から適切な判断ができない選手は公式戦の大事な場面で判断を誤る可能性がある」

ということも教えてくれました。

そこから僕は少しの違和感があったらなるべく監督と相談しながら休むようにしています。

ときには大事な試合の前で強行出場する場合もありますが違和感を感じた場合は前もって監督に伝えておくことで試合の流れを見て交代してくれたります。

それをしないと選手として長くプレーできなくなると僕は思っています。

大事な1試合だけどたかが1試合。

どんな状況においてもそういう気持ちの持ち方ができるかどうかはプロになるための本当に大切なスキルの1つ。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です