どんな監督でも試合にで続けられる方法

皆さんこんにちは!

大卒タイリーガー10年目の聖矢です。

今回はどんな監督の下でも試合に出続けてきた方法と理由を書きたいと思います。

実力社会

結論から言ってしまうと僕が心がけていることは結果が出るまでは主張せず聞くこと。これに尽きます。

サッカーの世界で監督やチームが変わることは日常茶飯事です。

だけど選手である以上試合に出たいと思うことは当たり前だし、試合に出なければ練習でやってきたことを試す場所がありません。

そして、海外でやっている外国人選手は試合に出なければ価値がないとまで言われています。

監督とはいえ1人の人間

実力をつけることはプロとして、サッカー選手として当たり前の努力ですがサッカーで実力をつけたからといって試合に出続けられるほどプロの世界は甘くありません。

実力と一括りに行ってしまうとどうしてもサッカーのことばかりに目が行きがちですがサッカー以外のことも十分に才能や実力の中に入ってきます。

例えば、私生活がだらしない選手やチーム活動に遅刻ばかりする選手などチームに迷惑をかけてしまう選手はどんなにサッカーの実力があっても試合に出続けることはないでしょう。

一時的に試合に出て一時的にチヤホヤされることは十分にあり得ます。

他には小さな努力を当たり前のように続けられない選手。なども挙げられます。

今まで様々な選手や監督と出会って成功や失敗を経験してきましたが多くの監督が重要としているのはサッカーと私生活(練習態度など)を含めた実力のある選手でした。

そして監督といかにコミュニケーションをスムーズに取れるかというのも大切なことだと思います。

続けるという才能

聖矢よくそんなに続けられるなぁ!よっぽどサッカー好きなんだな!

たまにこんなことを言われますが僕にはそれしか生きる道がなかったんです。

身長盛って172cm体重65kg、50m走の最高記録6秒7。

大学の時にサッカー部でやる身体能力テストではいつも最下位の方でした。

(柔軟性と体力だけは学年トップの方)

なぜなら柔軟性と体力は努力で伸ばせるから。

どう頑張っても身長は伸ばせないしどうやっても足がいきなり早くなることは難しい。

だから生き抜くために体力と柔軟性は毎日やりました。

中学の頃から練習終わりに400m×5本やってから帰ったり、風呂上りには毎日ストレッチをしました。

成果はすぐには出ませんが続けることで必ず身につくのは間違いありません。

そして、そういう姿勢というのは必ずしも誰かしらが見ていてくれます。

もし見ていなかったとしても練習や試合での動きや体つきが変わってくるので監督やコーチたちは必ずあなたの変化に気づきます。

「あれ?あいつなんか変わったな?」「ちょっと気にかけてみよう」となります。

何が言いたかったかというと僕には続けることしかなかったんです。

そして、続けていた結果、今もなおプロ選手として試合に出続けています。

(今季17試合中15試合スタメン出場、2試合怪我で欠場)

なので自分に何の才能、実力があった?と聞かれたら迷わず”続けること”と答えます。

続けることで伸ばせる技術や実力は多くあります。

でもいくらサッカーがうまかったとしてもその続ける才能がなければ人は退化していき、若い選手にどんどん追い抜かれます。

だからこそ、今やっている努力が結果として現れてなくても決してやめないでください。

いつか必ず何らかの形で成果が出ます。

厳しい言葉で言えば、結果の出てない努力は自己満足。結果が出るまで努力しろ。

結果が出て初めて努力として認められるわけです。

そして、努力は他人が口にするものであり、自分から口にするものではない。

最後に

1番最初にも言いましたがどんな監督の元でも試合に出続けられるようになるためには結果が出るまで主張せず聞くこと。

特に助っ人外国人選手としてプレーしている今は本当に気を付けています。

新しく入ってきた外国人選手が最初からあーだこーだ言ってきたら正直めんどくさいですよね。

だからこそ結果を出すことにフォーカスをし、そのための行動を毎日のようにしてそれを周りが認めてくれてから初めて自分の意見が言えると思います。

もっといえば、結果が出る前に意見を言っても周りは言うことを聞かないでしょう。

監督もチームメイトも1人の人間。

文化や言葉、習慣が全て違ってもサッカーという共通点が僕たちにはあるかぎりそこを武器に良い関係性を築いていき、どんな監督、チームでも試合に出れる選手になってください。

質問や疑問などはコメントもしくはインスタやツイッターなどでDMしてください。

ではまた!

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