サッカーを忘れるとサッカーがうまくいく

皆さんこんにちは!

1週間オフが明けて後期に向けてハードなトレーニングを日々こなしています。

2部練もあり、朝練はジムでバッチバチに追い込んでます。

Jリーうのクラブは分かりませんがタイのクラブはチームで筋トレを行うチームが多く、ウエイトトレーニングに重点を置いてるチームが多いです。

筋トレだけでなくこういったバランストレーニングも行うことによって”力を入れる”トレーニングと”力を抜く”トレーニングのバランスを取っています。

そんな中、今日は中長期オフの過ごし方について書きたいなと思います。

学生の頃、僕は休みでも筋トレをしたり、サッカーのことばかりを考えていました。

サッカー漬けになることはいいことですが筋トレ同様”バランス”が大切だと経験を積んでいく中でわかりました。

若い頃はそのせいでうまくいかないことが多く、特に公式戦ではすごく波が激しかったです。

だけどあることをしただけで少しずつうまくいくようになりました。

それは”サッカーを忘れること”です。

例えば、試合の中でも90分間ずっと集中しろなんていうことは不可能ですよね?うまくサボったり、隙を見て1回頭を休めたりしながらここぞという時に仕事をする。

それは生活においてもそうだと日々過ごしていて思いました。

だからオフの日はなるべくサッカーから離れて過ごすことによって頭の中がリフレッシュされて次の練習に向けて雑念や不安がなくなります。

サッカーから離れるためにすることはなんでもいいと思ってます。

自分の好きなことをすればいいのかなと。

例えば旅行に行ったり、友達と遊びに行ったり、朝までカラオケで歌いまくったりなどなど。

その時の脳の状態は間違いなくリラックスしていてサッカーでたまったストレスを解放してくれます。

さっき筋トレの話でも言ったように力を入れることと抜くこと、このバランスがサッカーにおいて非常に大切です。

特にまだ学生の選手は朝から授業を受けなければいけません。

朝から夕方まで勉強をしてその後サッカーをする。

そして休みの日までサッカーのことを考えてたら頭はパンクしてしまいます。

なので休みの日には溜まってしまったストレスを発散するためにサッカーを忘れることが大切だと僕は気付きました。

そのサイクルを何年もやり続けていくうちに公式戦でも調子の波は非常に少なくなりましたし、何より平常心で試合に臨めることが多くなりました。

変な雑念や不安、あいつに負けたくねぇという変なプライドなどそういうサッカーには必要のないことを考えることがなくなったおかげで試合にも出続けています。

学生の頃は試合に出たり出なかったりでしたが今ではほぼ全試合にフル出場しています。

タイにきて10年ですが合計で220試合以上は出ていると思います。(正確には数えていません笑)

そういうリラックスができた状態で試合に臨めるということは自ずといいプレーにもつながるのでどんなチーム、どんな監督の元でも試合に出場できるのかなと思います。

なので皆さんもぜひ自分の趣味を見つけてオフの日は思いっきりサッカー以外のことを楽しんでみてください!

後期に向けて僕たちアユタヤも厳しいトレーニングをしてるので後期もいいパフォーマンスができるようにチームを引っ張っていきたいと思います。

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