2022/23シーズン総括
先週の試合を終えて今シーズンの全ての日程が終了しました。
まずはじめに応援し、支えてくれたみなさんありがとうございました!
色んな人の支えがなければ今の自分はありません。
スパンブリとサイン
前期は2022年7月1日にスパンブリFCとサインをしました。
T1から降格してきたチームで社長が交代したためスタッフ、選手の9割が変わりました。
伝統あるチームですがほぼほぼ新しいチームとなり、前評判ではT2で中位くらいになれば良いほうだろう。
という声を多く聞きました。でもチーム一丸となり、11勝2分4敗、勝ち点35と1位で折り返します。
スパンブリが1位で折り返したのはサプライズだとみんなが思うくらい戦力も資金力も無いチームでした。
いきなりのクビ宣告
さぁ後期もこのまま昇格に向けて突っ走るぞ!と意気込んでる矢先にチームから突きつけられたクビ宣告。
理由は「大きいストライカーを獲得したい」
なんとも浅はかな理由でクビを切られました。
サッカーを初めて約30年、プロになって10年。身長で判断されたのは初めてでした。
ショックというよりも呆れてしまうくらいの気持ちになりました。
バンコクFCへ移籍
それまで何チームからか連絡は来ていましたが移籍するつもりはこれっぽっちもなく断っていたため今更連絡しても遅かったです。
しかも移籍期限が残り10日のところでクビになったのでどのチームも後期への補強は終わりつつありました。
中断期間での移籍はストライカーかCBを補強するチームがほとんどでボランチ、トップ下でプレーする自分はさらに困難でした。
そんな中、バンコクFCが声をかけていただきすぐに社長と話をしました。
社長のキャラクター、チームへの思いを聞き、自分に対する評価を聞いたときには僕の気持ちはすぐにサインしようと思うくらいの熱量でした。
リーグ戦2位チャンピオンズリーグ進出
バンコクFCとサインをしたときはリーグ戦4位。
昇格プレーオフである、チャンピオンズリーグに進出できるのは2位まで。
だからなにがなんでも2位以内になる必要があります。
そこから7勝5分1敗で勝ち点53まで伸ばしました。
その結果、1〜3位までが勝ち点一緒になりミニリーグの結果僕たちバンコクFCは2位通過になりました。
思わぬアクシデント
チャンピオンズリーグに進出したのは良かったもののリーグ戦で膝を痛めてしまい、それが長引いたせいでチャンピオンズリーグには1試合も出れませんでした。
アクシデントとはいえ昇格できるチャンスが目の前にあるにも関わらず1試合も出れない不甲斐ない思いをしました。
毎年悔いを残さないように活動していますが今まででもトップ3に入るくらい悔しいシーズンの終わり方でした。
最後に
今季も本当にいろんなことがあったけど終わってみたら何もかもが過去になって、今から嘆いても何も変わらない。
だからこそ全ての出来事を受け入れてそれを次にどう活かすか。
同じ過ちをしないためにどれだけ自分がパワーアップできるか。
それをこのオフシーズンでやっていきたいと思う。
まずは1年間使ったこの身体を休めてから次のシーズンに向けて徐々に指導していきたいと思います。
34歳になるシーズンですが変わらず走りまくりますので応援の方よろしくお願いします!